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ふくしまの新たな「食」産業創造 地域産業6次化
新たな雇用の創出や地域活性化の鍵として、地域の社会と経済を支える農林水産業と商工業連携への期待が高まっています。
福島県では、平成22年3月に策定した「ふくしま・地域産業6次化戦略」に基づき、本県小野町出身の東京農業大学名誉教授小泉武夫氏を総合アドバイザーに委嘱し、関係機関・団体で組織する「ふくしま・地域産業6次化推進協議会」を母体として、福島県内での農林水産業の6次産業化や農商工連携等の動きを加速させ、地域の活性化につなげていくため取り組みを進めています。
「ごちそうふくしま満喫フェア」は、地域産業6次化の成果や新たなシーズを核として、ふくしまの「森林が生み出すおいしい空気」「美しい景観」「おもてなしの心」など、食を取り巻く様々な魅力を“ごちそう”として結集し、福島県の地域産業6次化推進のキックオフ事業として開催するものです。

地域産業の6次化とは
福島県が目指す地域産業の6次化とは、農林水産資源を基盤として、1次(生産)・2次(加工)・3次(サービス)の各産業分野が、それぞれの強みを生かしてお互いに連携・融合しながら、商品に新たな付加価値を加えて、農林漁業者の所得向上と、地域経済の活性化を目指すものです。
6次化の必要性
多彩で高品質な本件の農林水産物は、生鮮物としての出荷が中心で、素材の魅力を十分に引き出した加工品はまだ少数です。さらに、加工は県外業者に依存する傾向が強いため、利益が県外に流出しています。市場を読んで新たなニーズをとらえながら、素材を生かした「売れる」加工商品を県内で開発し、全国的な競争力を高めれば、本県の「食」産業は大きく発展します。6次化でさまざまな潜在能力が「融合」することで、大きな相乗効果が期待されるのです。 本県の人材・技術・文化・観光資源などを、豊かな農林水産資源に「融合」していけば、新商品開発や県産品のブランド力強化につながるほか、収穫体験グリーン・ツーリズムなど「食」と観光を結びつけた取り組みが活発化するなど、地域が元気になっていきます。
今後の取り組み

県では、新たな地域産業の創出と地域の活性化を目指す「ふくしま・地域産業6次化戦略」を策定。今年度から5年間で、1次・2次・3次産業が融合した新しい「食」産業を創造していきます。 こうした「しごとづくり」のほかに、産業を支える人材の育成と確保をする「ひとづくり」や、仕事と人を結びつけるネットワークの強化である「きずなづくり」に取り組んでいきます。
次にさまざまな形で、既に地域産業の6次化を実践されている皆さんをご紹介します。
※ 「うつくしまゆめだより」 No.226 平成22年7月号より
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