福島ファイヤーボンズ【バスケットボールB2リーグ2021-22シーズン第21節】vs愛媛オレンジバイキングス GAME2

2021-22シーズン 第21節 2/12(土) GAME2
vs愛媛オレンジバイキングス（いわき市立総合体育館）

［スコア］
●福島 63 -78 愛媛○
1Q：14-17
2Q：15-17
3Q：19-14
4Q：15-30

［スターティング5］
#0 エリック・マーフィー
#6 長谷川智伸
#21 菅野翔太
#30 水野幹太
#42 ジェイソン・ウォッシュバーン

［ゲームレビュー］
GAME1では4Qの猛攻で逆転勝利をおさめた福島は、GAME2も勝って連勝を10に伸ばしたいところ。
1Q、福島のファーストシュートはスターターに復帰した#42ウォッシュバーン。対する愛媛は#15ライアン・クリーナーが入れ返す。序盤はこの二人の点の取り合いになるが、後にこのゲームの行方を左右する#7坂田央と#33俊野達彦の3Pシュートが決まり、愛媛がペースを握る。福島も#6長谷川、#30水野の得点で追いかける。
17-14と愛媛3点リードで迎えた2Q。ロースコアの展開となるが、ここから愛媛がオフェンス力を発揮する。#31城宝匡史、#4ユージーン・フェルプスの連続得点、さらに#15ライアン・クリーナーの得点で波に乗ると#13俊野佳彦、#14石井峻平、#12アンドリュー・フィッツジェラルドの3Pシュートで福島を引き離しにかかり、点差を広げて前半を終了する。

3Qになり福島は#42ウォッシュバーンを軸に#6長谷川、#16橋本尚明が得点を重ねペースを握る。対する愛媛は#12アンドリュー・フィッツジェラルド、#13俊野が嫌な流れを断ち切る得点を決める応戦する。しかし粘る福島は残り30秒で#32市岡ショーンが同点となるシュートで、最終の4Qを迎えることに。
4Q、一進一退の攻防をみせる両チームだが、福島はシュートミスやセカンドボールが取れなくなり、流れが愛媛に傾き出し攻勢を仕掛ける。ゴール下では#15クリーナー、アウトサイドでは#7坂田がファウルを獲得し、フリースローを確実に沈め点差を広げていく。逆転を狙う福島は果敢にシュートを放つもリングに嫌われリードは広がるばかり。最終的に愛媛が15点差をつけ、GAME1の雪辱を晴らす結果となった。

ロースコアの展開となったGAME2の明暗を分けたのはベンチメンバーの得点差。途中出場の福島#8村上慎也、#9神原裕司は得点機会があったがともに無得点で、チームを勢いづかせることができなかった。さらに攻守のリバウンド数で圧倒されセカンドチャンスを奪われ引き離された。
次節はホームで同地区5位の山形戦。前回対戦はアウェイで1勝1敗だったがプレーオフのホームコートアドバンテージを考えるともう負けられない。GAME2の反省を生かし連勝をして月末の首位FE名古屋との直接対決に臨みたいところだ。


［森山和広HC］
色んなアクシデントがあり、我々にとって厳しい試合だった。3Qの終わりに追いついて、最後ファールゲームになるまではゲームが成り立って勝てるチャンスもあった。
チームにとって久しぶりに負けたゲームなので、引きずることなく、すぐホームゲームがあるので一戦一戦積んでいきたい。いい意味で、この負けからしっかりと切り替えられればまた強くなると思うし、もう一度チームで見直しながら、プレーオフ・B1昇格に向けて戦っていきたい。


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