会津漆器の新ブランド「めぐる」が、只今2020年生産分の予約を受付中です【2020年3月15日まで】

会津漆器の新ブランド「めぐる」は、漆器の作り手と使い手のつなぎ役として、漆が持つ魅力を伝えながら、現代の暮らしに活きる商品づくりに取り組む「漆とロック株式会社（社所在地：福島県会津若松市、代表：貝沼 航)」が立ち上げたブランドです。飯椀・汁椀・菜盛り椀の三つ組みの会津漆器「めぐる」を販売しています。

このたび「めぐる」は、「十月十日(とつきとおか)をかけて商品をお届けする」という新しいサービスを開始しました。現在、2020年生産分の予約受付を行っています。受注期間は2019年12月15日～2020年3月15日まで、限定300組となります。

受注期間は年に1度だけです。数量限定・完全予約生産となりますので、この機会をぜひお見逃しなく！
詳細については、公式ウェブサイトよりご確認いただけます。
【めぐる公式サイト】https://meguru-urushi.com/


■会津漆器「めぐる」とは…
会津漆器「めぐる」の三つ組は、飯椀・汁椀・菜盛り椀として、日本人の食の基本に寄り添います。収納時にきれいに重なるそのかたちは、禅の修行に用いられる「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。

「めぐる」は、漆の器が持つ心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求するため、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」（暗闇の中で視覚以外のさまざまな感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメント）でアテンドとして活躍する全盲の女性たちの“特別な感性”をデザインに取り入れました。

素地には国産の栃の木を、仕上げ塗りには上質な国産漆を使い、会津漆器の職人たちが正統な技法で作る確かな品質の漆器です。消滅が危惧されている国産漆を守るため、売上の一部は会津での漆の木の保護・育成活動に活用されます。2015年7月に販売を開始し、同年のグッドデザイン賞及びウッドデザイン賞・審査委員長賞などを受賞しました。


■ご注文からお使い頃までのスケジュール
「めぐる」は確かな素材と製法による、季節のサイクルに則したものづくりを目指すため、基本的に年１回の受注期間を設けての予約販売制となっております。ご注文いただいてからおおよそ十月十日(とつきとおか)でお手元に届きます。その間、 メールなどでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせしています。 我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみください。

・毎年12月15日〜3月15日の3ヶ月間のみの受注（年1回）
・春分の日（3月20日）が十月十日（とつきとおか）のスタート
・3月〜10月まで会津の各工房で丁寧に製作します
・製作期間中は毎月あなたの器が生まれるまでの様子が届きます
・メール＆動画：毎月配信、ハガキ：2ヶ月に1回お届け
・11月中にお届け
・12月いっぱいはご家庭で「枯らし」をしていただきます
・お使い頃は、ちょうどお正月からとなります


■お直しについて
長くお使いいただけるように、ご購入後の器のお直し(塗り直しや補修)、メンテナンスにもきちんと対応しています。


■ご注文方法
下記のサイトよりお申し込みください。
「めぐる」公式サイト　http://meguru-urushi.com/


■イベント開催情報
『 愛しの漆vol.2～一食のラブレター～ 』を開催します！
日時　2020年2月21日（金）～26日（水）（25日は定休日）
会場　国分寺カフェスロー（東京都国分寺市東元町2-20-10）
本イベントの詳細は、下記のページをご覧ください。
https://meguru-urushi.com/news/002892.html


■お問い合わせ
「めぐる」企画・販売
漆とロック株式会社
〒956-0866会津若松市新横町4-16-201
TEL　0242-85-6803　　FAX　0242-85-6804
E-mail　meguru＠urushirocks.com