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喜多方市美術館で、展覧会「世田谷美術館コレクション 向井潤吉展 東北・新潟を見つめる旅」を開催中です《会期:2021年9月18日〜11月3日》

ふくしまニュースWeb

2021.09.24(金) 07:30

展覧会「世田谷美術館コレクション 向井潤吉展 東北・新潟を見つめる旅」では、東北地方と新潟県を題材とした油彩画・水彩画 約45点を紹介します

関連事業として、講演会「向井潤吉の画業」や「学芸員による作品解説」を開催します。詳しくは喜多方市美術館の公式サイトをご覧ください

2021年9月18日(土)〜 11月3日(水)、喜多方市美術館で、展覧会「世田谷美術館コレクション 向井潤吉展 東北・新潟を見つめる旅」を開催します。

向井潤吉(1901-1995)は、京都出身の洋画家です。関西美術院に学び、ヨーロッパ留学を経て、1933(昭和8)年に東京・世田谷にアトリエを構え、長く創作の拠点としました。終戦の年の秋に新潟県川口村(現長岡市)を訪れ、古民家をモチーフとした作品を制作して以来、日本各地を旅しながら、高度成長期の中で失われゆく茅葺き屋根の古民家を 40 年以上にわたって描き続けました。

向井の制作スタイルは心惹かれる風景や民家の前にイーゼルを立て、その場の風光を感じながら作品を描くというものでした。作品には、風景そのものだけではなく、地方独特の自然環境や人々の暮らしに対する感慨までもが表現されており、観る人への共感を誘います。

古民家を巡る旅の中で、向井は東北地方に度々訪れており、特に岩手・山形・福島の3県には頻繁に足を運びました。県内では初夏から晩秋にかけて、中山宿などの古くからの宿場町、猪苗代町や南会津の町村を取材しています。

本展覧会は向井潤吉作品を多く所蔵する世田谷美術館の特別協力のもと、東北地方と新潟県を題材とした油彩画・水彩画 約45点を紹介します。作品を通して、かつての風景に想いを馳せ、それぞれの地域に根ざした暮らしの多彩さを感じていただければ幸いです。


■場所
喜多方市美術館
(福島県喜多方市字押切2丁目2番地)


■会期
2021年9月18日(土)〜 11月3日(水)


■休館日
毎週水曜日 ※11月3日(文化の日)は開館します。


■観覧時間
午前10時~午後6時(展示室への入館は午後5時30分まで)


■観覧料
一般600円
小・中・高校生250円
65歳以上75歳未満300円
未就学児・75歳以上 無料


■関連事業
10月9日(土)に講演会「向井潤吉の画業」、10月16 日(土) 30 日(土)に「学芸員による作品解説」を開催します。詳しくは喜多方市美術館の公式サイトの下記ページをご覧ください。
http://www.kcmofa.com/exhibit/3951/

※新型コロナウイルス感染対策のため、状況によって休館やイベント中止等の可能性もございます。
※来館やイベントに参加される際は、マスクの着用・手指消毒等のご協力をお願いします。


■主催
喜多方市美術館
〒966-0094 喜多方市字押切2丁目2番地
TEL:0241-23-0404 FAX:0241-23-0406
公式サイト http://www.kcmofa.com/
Facebook https://www.facebook.com/kitakata.city.museum.of.art/

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