福島ファイヤーボンズ【バスケットボールB2リーグ2021-22シーズン第5節】vsアースフレンズ東京Z GAME2

2021-22シーズン 第5節 11/7(日)
PRESENTED BY 田村市
vsアースフレンズ東京Z GAME2 （田村市総合体育館）

［スコア］
○福島 77 - 73 東京Z●
1Q：18-21
2Q：21-13
3Q：22-13
4Q：16-26

［スターティング5］
#6長谷川智伸
#9神原裕司
#12アレックス・マーフィー
#30水野幹太
#42ジェイソン・ウォッシュバーン

1Q、福島#12アレックスのレイアップで先制。対する東京は#24髙木慎哉の3Pシュートで対抗。さら圧の強いディフェンスで福島のオフェンスを抑える。負けじと福島は#6長谷川のスティールから#12アレックスがレイアップを決め、一進一退の展開となる。しかし東京は#1ホアン・ゴメス・デ・リアノを起点に#7ジョシュア・クロフォード、#25マーク エディ・ノエリアがゴール下で加点、リードを拡げる。
2Q、東京#3マーク・バートンの3Pシュート、#22パット・アンドレーが２Pシュート、#7クロフォードがインサイドでレイアップ決め点差を拡げる。追い上げたい福島は#16橋本尚明の3Pシュート、#0エリック・マーフィーのファストブレイクで点差を縮める。さらに福島がしぶといディフェンスから24秒バイオレーションで東京のオフェンスを止め流れを引き寄せる。両チームのオフェンスとディフェンスに熱が入り、一進一退の攻防が続くが、福島が巧みなボール回しからエリックが3Pシュートを決め、5点のリードを築き前半を終える。

3Q、5点リードの福島は山内を投入。その期待に応えるかのようにアグレッシブなディフェンスと2本の3Pシュートを沈め、勢いをもたらしリードを二桁にする。少しでも追いつきたい東京は#1ホアンが3Pシュートやペネトレイトを仕掛け点差を詰めるが、ミスが重なり思うように縮めることができない。最終4Q、東京は#7クロフォード、#25ノエリアが連続得点をあげ5点差。さらに#2栗原翼に3Pシュートを決められ2点差となり、流れが東京に傾く。ここで冴えたのがベテランの#5友利健哉のプレーだった。コートイン直後に3Pシュートを沈めるとディフェンスリバウンドにアシストを決め、再び福島に流れを引き寄せてみせた。ゲーム終盤東京に追い上げられる場面もあったが、リードを守りきった福島が連勝を飾った。

連勝した福島だが、ゲーム中スポット的に自分たちのバスケットを見失う場面やできていたことができなくなるなど、プレーにムラが生じる課題が浮き彫りになった。10日にはアウェーで首位名古屋との対戦が控える。それまでに少しでも修正できるかが勝敗を左右する。


［森山知宏HC］
3年ぶりの田村市開催で今季初の連勝ができた。今シーズンここまで連敗はないが、勝ち負けに苦しんでいる。今節から流れが変わるように、水曜日の名古屋戦、土日の西宮戦に向けしっかりと準備をして臨みたい。アウェー戦でのゲームが続くが、チームで一つずつ成長してホームに戻ってきたい。


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