福島ファイヤーボンズ【バスケットボールB2リーグ2021-22シーズン第17節】vs越谷アルファーズ GAME1

2021-22シーズン 第17節 1/22(土) GAME1
vs越谷アルファーズ（越谷市立総合体育館）

［スコア］
●越谷 63 - 104 福島○
1Q：10-27
2Q：15-24
3Q：22-22
4Q：16-31

［スターティング5］
#6 長谷川智伸
#12 アレックス・マーフィー
#21 菅野翔太
#30 水野幹太
#42 ジェイソン・ウォッシュバーン

［ゲームレビュー］
バイウィーク明けとなる第17節は今シーズン初顔合わせとなる越谷アルファーズ。福島はキャプテン#21菅野が10試合ぶりのスターティング5に戻ってきた。
1Q、越谷は#17田村晋のコーナー3が決まり先手をとる。福島も#30水野のリバウンドから#12アレックスのファストブレイク、#30水野のドライブが決まりリードを奪う。さらに#6長谷川の3Pシュート、#42ウォッシュバーンの連続得点でいいリズムをつくる。越谷も#33クレイグ・ブラッキンズのサイズを生かしたインサイドのオフェンスを試みるが、福島のディフェンスが冴え得点を許さない。3Pシュート、リバウンドからのファストブレイクなどの攻勢を見せた福島が、このQ、27得点とゲームの主導権を握る。
2Q、越谷は#91落合知也の3Pシュート、#5アイザック・バッツのゴール下、#33ブラッキンズのペイントエリアでの得点で巻き返す。対する福島は#8村上慎也のスピードを生かしたドライブでリードを伸ばす。さらに福島は#0エリック、#9神原裕司の3Pシュートで26点のリードを築く。追い上げたい越谷は#33ブラッキンズにボールを集めリズムを掴みはじめるが、リードが縮まらず前半を終える。

3Q、越谷はゴール下で存在感を見せる#5バッツがセカンドチャンスから3連続得点でじわりと点差を縮めはじめる。リードを保ちたい福島だったが越谷のゾーンディフェンスに手こずり得点が伸びない。果敢なオフェンスを見せはじめた越谷に対し福島のファウルがかさみ強気なディフェンスができなくなるが、#16橋本尚明の3Pシュート、#42ウォッシュバーンのバスケットカウント、プラスワンが決まり、盛り返して最終の4Qへ。
4Q、福島#16橋本と#12アレックスの3Pシュート、#32市岡ショーンのカットインが決まり、一気に流れを引き寄せる。越谷はゾーンディフェンスで福島のオフェンスを抑え込もうとするが、早いボール回しからアウトサイドシュートを決められリードを広げられ、残り5分を切り91-55とその差が36点となってしまう。残り1分、福島#11山内翼がスティールでボールを奪いそのままファストブレイクを決め全員得点を達成。さらに得点を伸ばし、前節の奈良戦に続き100点ゲームで快勝した。

2022年は負けなし5連勝を飾った福島。GAME2も勝利して連勝を伸ばしたい。


［森山和広HC］
バイウィーク明け最初のゲームをしっかりチームでやりたいことを明確にし、それをチーム全員が遂行できた。相手の状況は色々とあると思うが、ゾーンの時間が長くなることも分かっていたので対策もしっかりしてきた。そこでスリーポイントが絡んだり、ファストブレイクが出たり、自分たちの準備したものが発揮できた試合になったと思う。明日はまた別の展開のゲームになると思うので、全員でやるべき事をやりたい。


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