福島ファイヤーボンズ【バスケットボールB2リーグ2021-22シーズン第32節】vs山形ワイヴァンズ GAME2

2021-22シーズン 第32節 4/24(日) GAME2
PRESENTED BY 福島民報社
SUPPORTED BY 神奈川大学
vs山形ワイヴァンズ（福島市：福島トヨタクラウンアリーナ）

［スコア］
○福島 84 -75 山形●
1Q：20-19
2Q：21-21
3Q：21-17
4Q：22-18

［スターティング5］
#6 長谷川智伸
#12 アレックス・マーフィー
#21 菅野翔太
#30 水野幹太
#42 ジェイソン・ウォッシュバーン

［ゲームレビュー］
1Q、福島は細かなパス回しから#12アレックスがドライブで先制。しかし山形は#1中島良史と#25ケニー・ローソン・ジュニアの連続3Pシュート、#28川邉亮平、#15オーランド・サンチェスのシュートで突き放す。追いかける福島はパスがスティールされ、#23村上駿斗にファストブレイクを許してしまう。リズムを取り戻したい福島はタイムアウト後、ディフェンスからチャンスをつくり、#30水野、#21菅野の3Pシュート、さらに#30水野がジャンパーを沈め勢いに乗る。ここで福島は#0エリック・マーフィー、#8村上慎也やをコートに送り出す。直後、#8村上が3Pシュートを決めチームを盛り上げる。山形も#15サンチェス、#25ケニー・ローソンを軸にオフェンスを仕掛け、シーソーゲームの展開に。
2Q、勢いに乗りたい福島は#32市岡ショーンがゴールへのアタック、果敢なリバウンドでチームを活気づける。一進一退の攻防を見せる両チームだが、山形ディフェンスのプレッシャーが上がり福島は得点をきめることができなくなる。一気に点差を拡げたい山形はファストブレクから#0山田友哉がレイアップに持ち込むが#32市岡のブロックショットで阻まれてしまう。お互いが点の取り合いとなるなか、福島は山形#15サンチェスにジャンパーを沈められ2点リードされるが、残り13秒で#12アレックスが3Pシュートを決め1点リードで後半へ。
3Q、開始から互いに激しいやり取りを見せる。拮抗する展開で福島は#21菅野の3Pシュートでリードを奪う。さらに#8村上のフリースローで加点。さらに終了間際、#12アレックスがフリースローを2本決め、リードを5点に拡げ最終Qへ。
4Q、山形は#0山田、#23のファストブレイクで点差を詰める。対する福島も#12アレックスのダンク、#8村上のジャンパー、#16橋本尚明のレイアップでリードを戻す。さらにこのゲームゴール下で存在感を見せる#32市岡がバスケットカウント、エンドワンも決め勢いづく。負けじと山形#0山田が3Pシュートを決め1点差まで詰め寄る。追い上げられて福島は#8の3Pシュートで突き離すが、直後のディフェンスで山形#0山田のファストブレイクを止めにいった福島#8村上がファウル。5ファウルとなりコートをでることに。リードを拡げたい福島は#0エリックの3Pシュート、#42ウォッシュバーンのジャンパーで6点差。山形も果敢にゴールに迫るがボールを失い得点チャンスを逃す。ミドルレンジからシュートを狙う山形だがセカンドボールを奪えず、逆に福島がリバウンドから得点に結びつけリードを拡げGAME2も勝利を飾る。

プレーオフ前に連勝を飾った福島。今シーズンラストゲームとなる奈良戦も勝利して、いいカタチで締めくくりたい。


［森山和広HC］
ディフェンスの部分で前半40点と失点が多かった。このようなゲームだからこそ、各クォーターしっかりとやらなければいけないと選手に話をし、後半は35点に抑えられた。
質の部分を向上させる為にも、今節の試合から学び、来週の対戦相手は変わるが、我々のやるべきことは変えずに自分たちのバスケットを展開したい。


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