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喜多方市美術館で展覧会「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」を開催中です《2022年6月19日〜8月16日》

ふくしまニュースWeb

2022.06.22(水) 12:00

「ねことねこ」こぐま社2019年

「ねこはるすばん」ほるぷ出版2020年

画家・絵本作家の町田尚子は、絵本の物語を繊細なタッチと大胆な構図で描くことでその文章が生きる空間を表現し、高い評価を受けています。そうした町田の絵本には、共通して猫の姿が表されています。

町田の座右の銘は、「隙あらば猫」。童話や遠野物語、怪談絵本など、様々な物語の中で、猫を主人公として、時に脇役として登場させています。描かれた猫たちは、毛並みから仕草まで緻密に表現され、猫と共に暮らす町田の観察眼の鋭さ、そして猫を慈しむ眼差しが感じられます。

本展覧会では、デビュー作から最新作までの絵本原画や絵画、ラフスケッチなど貴重な制作資料を紹介します。絵本原画そのものが持つ繊細な筆致や迫力のある描写をお楽しみください。


■町田尚子(まちだ なおこ)プロフィール 画家・絵本作家
1968年、東京都に生まれる。武蔵野美術大学短期大学部を卒業後、デザイン事務所勤務を経てフリーランスで活動を続け、装画や挿絵、月刊誌の表紙を手がける。2007年に『小さな犬』で絵本作家としてデビュー。以後、『うらしまたろう』『いるの いないの』『おばけにょうぼう』『さくらいろのりゅう』など、多くの絵本を手がけている。近年では『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』『ねこはるすばん』など、猫が主人公の絵本を制作し、人気を博している。


■場所
喜多方市美術館
(福島県喜多方市字押切2丁目2番地)


■期間
2022年6月19日(日)~8月16日(火)


■休館日
毎週水曜日
 

■観覧時間
午前10時~午後6時(展示室への入館は午後5時30分まで)


■観覧料
一般600円
小・中・高校生250円
65歳以上75歳未満300円
未就学児・75歳以上 無料


■関連イベントなど詳しくは喜多方市美術館の公式サイトの下記ページをご覧ください。
http://www.kcmofa.com/exhibit/4292/


■主催
喜多方市美術館
〒966-0094 喜多方市字押切2丁目2番地
TEL:0241-23-0404 FAX:0241-23-0406
公式サイト http://www.kcmofa.com/
Facebook https://www.facebook.com/kitakata.city.museum.of.art/
Twitter https://twitter.com/k_c_m_o_art

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