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> ニュース一覧 > エビスザメ アクアマリンふくしまで初展示(ふくしまニュースWeb )- 2022.11.23(水) 07:30

ニュース

エビスザメ アクアマリンふくしまで初展示

ふくしまニュースWeb

2022.11.23(水) 07:30

アクアマリンふくしまで展示したエビスザメ(海・生命の進化コーナー)

エビスザメ搬入作業の様子

アクアマリンふくしまでは「海・生命の進化」コーナーにおいて、「エビスザメ」の展示を始めました。北海道の「標津サーモン科学館」からやってきた珍しいサメをご覧いただけます。


■展示開始日
2022年11月7日


■展示場所
アクアマリンふくしま本館1階「海・生命の進化」コーナー
(福島県いわき市小名浜字辰巳町50)


■展示の経緯
2021年10月に北海道標津町定置網にて捕獲。標津サーモン科学館(北海道標津郡標津町北1条西6丁目1-1-1)の展示水槽で2個体展示していましたが、成長に伴い手狭になってきたため、1個体(メス;全長1.6m)移送をおこないました。移送には当館の活魚トラックを用い、途中フェリーに乗船して約28時間かけて輸送しました。エビスザメはサメ類の中でも比較的原始的なグループであるカグラザメ目に属することから「海・生命の進化」コーナーで展示することになりました。カグラザメ目にはラブカやカグラザメなども含まれています。


■生物情報
サメ類の多くは鰓孔(えらあな)が5対ですが、エビスザメは鰓孔が7対あり、英名でセブンギルシャークと呼ばれています。世界でも鰓孔が7対ある種はエビスザメとエドアブラザメの2種類だけです。また、背鰭が体の後方に1つしかなく深海ザメのラブカやカグラザメと共通した特徴になっています。日本では、北海道オホーツク海沿岸、相模灘~土佐湾の太平洋沿岸、山口県西部沖、東シナ海の沿岸の浅海から大陸棚縁辺域まで分布しています。全長3mまで成長します。口元が微笑んでいるように見えることから「エビスザメ」と名付けられたと言われています。


■詳しくは、アクアマリンふくしま公式サイトの下記ページをご覧ください。
https://www.aquamarine.or.jp/new-animals/sevengillshark/


■お問い合わせ
アクアマリンふくしま(公益財団法人ふくしま海洋科学館)
〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
TEL 0246-73-2525(開館時間 通常期⇒9:00~17:30 冬季12/1~3/20⇒9:00~17:00)
公式サイト  https://www.aquamarine.or.jp/


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