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企画展「湊屋佐久間弥七生誕200年 土湯こけしの系流を中心として」開催中 

ふくしまニュースWeb

2023.01.08(日) 07:30

弥七の系譜のこけしのほかに、現役工人による想像復元作品「弥七でこ」も併せて展示

1階常設展示室では、ミニ企画展「2022年こけし工人追悼展」を開催中

2022年12月1日から原郷のこけし群西田記念館(福島市荒井)では、企画展「湊屋佐久間弥七生誕200年 土湯こけしの系流を中心として」を開催しています。
土湯こけしはいつ誕生し、どのようなものが作られたかということは分かっていません。土湯は度々水害や火災に見舞われた地域のため、古いこけしや資料がほとんど残されていません。
 言い伝えによると、土湯の佐久間亀五郎(不詳‐1836没)が天保年間(1830-1844)に伊勢参りへ行く道中、上方で見た木地玩具を参考にこけしを作り、その息子弥七(1822生-1880没)が首のまわるこけしを考案したことが土湯こけしの始まりと言われています。弥七が作ったこけしは「弥七でこ」と呼ばれ、土湯こけしの原型と言われています。
 現在、弥七のこけしは確認されていませんが、次の世代の作品からわずかに残されています。弥七の系譜のこけしは屋号から「湊屋のこけし」と呼ばれ、土湯こけしの源流と考えられています。
 今回の企画展では、土湯こけしの礎を築いた佐久間弥七が生誕200年を迎えたことを記念し、その系譜の作品を中心にご紹介します。この他にも、本展のため新たに作られた現役工人による弥七でこの想像復元作品も併せてご紹介します。
■企画展「湊屋佐久間弥七生誕200年 土湯こけしの系流を中心として」
■期 間 2022年12月1日(木)~2023年3月31日(金)
■場 所 原郷のこけし群西田記念館 地階第二展示室

また、1階常設展示室では、ミニ企画展「2022年こけし工人追悼展」を開催しています。2022年にご逝去されましたこけし工人をしのぶ追悼展です。
土湯系の太田精二工人、玉根四郎工人、弥治郎系の新山左京工人、遠刈田系の佐藤哲郎工人の作品を展示しております。
■ミニ企画展「2022年こけし工人追悼展」
■期 間 2022年11月29日(火)~2023年1月22日(日)
■場 所 原郷のこけし群西田記念館 1階常設展示室
■お問い合わせ

原郷のこけし群西田記念館
福島県福島市荒井字横塚3-183
TEL024-593-0639
入館料 一般300円、中学生以下無料
開館時間10:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合翌日)、年末年始は12/29~1/3

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