藤田記念博物館で秋の企画展「谷文晁と江戸絵画」開催　会期10/5～11/10

江戸絵画の巨匠・谷文晁は、白河藩主松平定信の御用絵師として寛政年間から文化年間にかけて幾度も白河に滞在し、小峰城内のアトリエ (小峰山房、小峰東堂) において多くの絵画作品を制作しています。 また、白河藩絵師大野文泉、 星野文良、画僧白雲、町絵師蒲生羅漢など多くの白河の画人を育てています。 まさに白河における江戸絵画史をけん引したのが文晁でした。

企画展では、新出の文晁筆「畳嶂飛瀑図」「離合山水図」「薔薇白閑鳥図」「瀑布図」などを展示するとともに、伊藤若冲、英一蝶、椿椿山、岡本豊彦、高橋草坪、中林竹渓など多彩な江戸絵画作品など合わせて約30点展観いたします。この機会に国指定登録有形文化財の蔵の博物館に展示されている江戸絵画をぜひご鑑賞下さい。

■会場
藤田記念博物館
福島県白河市二番町46-1（藤屋蔵内）

■開催期間
2024年10月5日（土）～11月10日（日）
※休館日：毎週月曜日（月曜日が祝日の場合はその翌日）

■開館時間
10時～16時

■入館料
一般500円、高校・大学生300円（中学生以下は無料）

■展示解説会
10月5日（土）14：00～
10月13日（日）14：00～

■主催
公益財団法人 藤田教育振興会　藤田記念博物館
〒961-0946 福島県白河市二番町46-1（藤屋蔵内）
TEL・FAX　0248-24-1780
公式サイト　https://fujitakinenhakubutsukan.amebaownd.com/