> ニュース一覧 > 草野心平記念文学館 文芸講演会「詩人・草野心平─いかに心平が心平になったか」開催(ふくしまニュースWeb )- 2025.02.20(木) 07:30
草野心平記念文学館 文芸講演会「詩人・草野心平─いかに心平が心平になったか」開催
ふくしまニュースWeb
2025.02.20(木) 07:30
いわき市立草野心平記念文学館は、令和7年3月8日(土)に、文芸講演会「詩人・草野心平─いかに心平が心平になったか」を開催します。本講演会では、『草野心平研究資料集』全3巻(クロスカルチャー出版 2023年)を編纂し解題を執筆した福島大学名誉教授・澤正宏氏と、同書の内容見本に推薦文を寄せた詩人・和合亮一氏を講師に迎えます。草野心平と同郷の福島県で詩を教える澤氏と、詩を書く和合氏の師弟コンビが、草野心平の詩について語ります。
■日時
令和7年3月8日(土)14時〜15時30分
■会場
いわき市立草野心平記念文学館 小講堂
〒979-3122 福島県いわき市小川町高萩字下タ道1番地の39
■定員
70名
■聴講
無料 ※要事前申込、定員に達し次第締め切る。
■申込方法
いわき市立草野心平記念文学館に電話(0246-83-0005)または下記の申込フォームにて申し込みください。代表者氏名、お住まいの地域、電話番号及び聴講者全員の氏名と年齢区分を伺います。
申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdWHvEYS7OLExlbwCZlEDUCxrUQT_GAmijwfbvwA6yKPy7m6A/viewform
■申込受付期間
令和7年2月11日(火・祝)~令和7年3月7日(金)の9時~17時(休館日を除く)。
■講師
【澤正宏(さわ・まさひろ)】
1946年生まれ。福島大学名誉教授。近現代文学研究者。福島市在住。
著書に『西脇順三郎の詩と詩論』(桜楓社 1991)、『作品で読む現代詩史』(共著 白地社 1993)、『詩の成り立つところ―日本の近代詩、現代詩への接近』(翰林書房 2001)、『福島県文学全集』第1期全6巻(共編 郷土出版社 2001)、『西脇順三郎のモダニズム 「ギリシア的抒情詩」全篇を読む』(双文社出版 2002)、『福島県文学全集』第2期全6巻(共編 郷土出版社 2002)、『現代詩大事典』(編集委員 三省堂2008)、『ふるさと文学さんぽ福島』(監修 大和書房 2012)ほか。
2023年、『草野心平研究資料集』全3巻(クロスカルチャー出版)を編纂、解題を執筆。
【和合亮一(わごう・りょういち)】
1968年生まれ。詩人。福島市在住。
1998年に詩集『AFTER』(思潮社 1998)で中原中也賞、2006年に詩集『地球頭脳詩篇』(思潮社 2005)で晩翠賞、2018年に詩集『QQQ』(思潮社 2018)で萩原朔太郎賞、2013年NHK東北放送文化賞など受賞多数。2011年、東日本大震災直後の福島からTwitterで連作詩「詩の礫」を発表し続け、国内外から注目を集めた。2017年7月、詩集『詩の礫』がフランスにて翻訳・出版され、第1回ニュンク・レビュー・ポエトリー賞を受賞。フランスでの詩集賞の受賞は日本文壇史上初となり、大きな話題を集めた。また、英訳詩集『SINCE FUKUSHIMA』が2024年度のアメリカ文学翻訳者協会の翻訳賞にノミネートされるなど、詩人として国際的な評価が高まっている。新聞や雑誌へのエッセイの連載や合唱曲の作詞、ドラマやオペラの台本なども数多く手掛けている。親しまれてきた詩や合唱曲は、小中高の教科書に多数掲載されている。国際芸術祭「あいち2022」日本代表アーティストに選出。最新刊は詩集『LIFE』(青土社 2024)。
2023年に刊行された『草野心平研究資料集』全3巻(クロスカルチャー出版)の内容見本に推薦文「詩の山脈を手渡されて」を寄せる。
■お問い合わせ先
いわき市立草野心平記念文学館 電話0246-83-0005
■主催
いわき市立草野心平記念文学館
〒979-3122 福島県いわき市小川町高萩字下タ道1番地の39
TEL 0246-83-0005 FAX 0246-83-2939
公式サイト http://www.k-shimpei.jp/
X(旧Twitter) https://x.com/shimpeiMLC
企業情報 企業データ
ふくしまニュースWeb Provided by Like-s ( ニュース配信 )
〒 9608254 福島県福島市南沢又河原前11番地 [株式会社ライクス内Web事業部]
TEL : 024-557-8053
ホームページ : http://www.like-s.jp/
ふくしまニュースリリースは、福島県内のお店や会社が自らニュースを発信できるホームページです。