企画展のご案内

開催中の企画展

「PHYSICAL BEAUTY 斎藤清×ヌード」そして「パリめぐり ~斎藤清をおいかけて」。春は2つの企画展を同時開催!

会期 2024年4月13日(土)ー6月9日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室

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2021年8月8日。
コロナ禍のさなか17日間にわたる熱戦が繰り広げられた東京オリンピックの閉会式で、
次の開催地となるパリのプロモーション映像が紹介されました。
オルセー美術館、グラン・パレ、コンコルド広場等々、競技場ともなるパリのランドマークの数々を、
バイシクルモトクロスの選手が華麗なライディングで駆け抜け、
その後結ばれた生中継では、フランス空軍のアクロバットチームが、晴れ渡ったパリ上空に、トリコロールのカラースモークをひいていく-
幾層もの歴史と文化を積み重ねてきた街に、鍛錬を極めた世界各国の選手たちが集い、技を競い合う。
芸術とスポーツの、これ以上のものはないような見事な融合に、高揚感を覚えた方は決して少なくないでしょう。
そんな一大イベントを目前に控える2024年春。当館では、オリンピックにちなんだ2つの企画展を同時開催します。
斎藤清による人体表現、そして斎藤清とパリ。
ぜひご覧ください。

【会期及び開館時間】
2024年4月13日(土)~6月9日(日)
9:00~16:30(入館は16:00まで)

【休館日】
毎週月曜日及び5月7日(火)
※4月29日、5月6日は開館いたします。

【観覧料】 
一般    510円(410円)
高・大学生 300円(200円)
中学生以下無料
※( )は15名以上の団体料金

【ギャラリートークのご案内】
4月:20日(土)・28日(日)・29日(月・祝)
5月:3日(金・祝)・5日(日・祝)・12日(日)・19日(日)
6月:2日(日)
いずれの日も、14:00~(40分程度)

過去の企画展

斎藤清と会津の画家たちの交流の軌跡をたどる。「会津人士交流録-斎藤清と会津の画家たち」開催。

会期 2023年12月23日(土)ー2024年3月24日(日)※会期中、展示替あり。 : 場所 斎藤清美術館第1展示室

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幼少時に北海道に移住して以来、東京・鎌倉と生まれ故郷である会津から遠く離れた地で暮らしていた斎藤清。しかし会津との縁は切れることなく、同郷の人々と様々な関わりを持ち続けました。彼らがきっかけとなって新たな表現技法と出会うなど、斎藤の創作にも重要な影響を及ぼした、会津の画家たち。本展では、特に春日部たすくと角田行夫に着目します。ともに、「みずゑのまち」と称された会津若松市出身の画家であり、自身の制作にのみまい進するだけでなく、会津地域の文化振興にも多大な関心を寄せ、その活動を通して斎藤と出会い、親交を深めました。会津若松市が所蔵する春日部・角田の貴重な名品も紹介しながら、斎藤と両氏の交流の軌跡をたどります。

【会期】
chapter.1 春日部たすく 2023年12月23日(土)~2024年2月4日(日)
chapter.2 角田 行夫  2024年2月10日(土)~3月24日(日)
9:00~16:30(入館は16:00まで)

【休館日】
・年末年始(12月29日~1月3日)
・展示替(2月5日~9日) 
・月曜日(ただし、1月8日、2月12日は開館)
・振替休館(1月9日、2月13日)

【観覧料】 
一般    510円(410円)
高・大学生 300円(200円)
中学生以下無料
※( )は15名以上の団体料金

【ギャラリートークのご案内】
会期中の第2・4日曜日及び、2024年2月12日、23日、3月20日
14:00~(30分程度)

過去の企画展

10月7日より、秋季企画展「絵の中にしかない、風景」開催します!

会期 2023年10月7日(土)ー12月10日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室

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絵画には、「記録」「記憶」という側面があります。

古き日本の姿がそこかしこに残る、会津。
それでも、やはり変化の波は確実に押し寄せており、
写真をはじめ記録媒体が発達し続ける現代においてさえ、
姿を消していくものたちがあります。
そうした中、斎藤清という画家のまなざしを捉えることで、
作品の中で生き続けている風景があるのです。

斎藤清がのこした、美しい証人たち。
彼らを通して、
もはや現実には存在しない会津の風物に、
今秋、出会ってみませんか。

【会期】
2023年10月7日(土)~12月10日(日) 
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜日休館(ただし、10月9日は開館、翌10日休館)

【観覧料】 
一般510円(410円) 高・大学生300円(200円) 中学生以下無料
※( )は15名以上の団体料金

【同時開催】
斎藤清が描いた縄文
詳細は、コチラ!

過去の企画展

今夏の斎藤清美術館は…こどもとたのしむ こどもがたのしむ! 

会期 2023年7月15日(土)ー9月24日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室・アートテラス・ライブラリーコーナー


2023年夏。当館は、
「こどもとたのしむ こどもがたのしむ さいとうきよしびじゅつかん」に!

さいとうきよしさんの絵をながめたり。
おおきな紙におえかきしたり。
しゃぼんだまやスライムづくりにちょうせんしたり-
さいとうきよしびじゅつかんで、
たのしいおもいでをいっぱい作ってほしいです。

【会期】
2023年7月15日(土)~9月24日(日) 
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜日休館(ただし、7月17日、9月18日は開館、7月18日、9月19日休館)

【観覧料】 
中学生以下のみなさんは、無料です。

高・大学生 300円(200円)
一般    510円(410円)  
※( )は15名以上の団体料金

出品作品のリストは、コチラ!

おとなのみなさまへ:

こどもだったころ。美術館は、どんな場所でしたか?
楽しかったですか。面白かったですか。
それとも…つまらないところでしたか。

それはなぜでしょう?

「おとなしくしていなさい」「さわっちゃだめ」「静かにしなさい」
そんなことばかり言われて。
緊張しながら見ていた…からではないですか?

今の私たちもそう。
作品を守りたい。こころゆくまで作品を味わってほしい。
そんな思いから、絵を見ているこどもたちに、
「走るな」「触るな」「しゃべらない」…

でも、これって、どうなんだろう。
美術は、美術館は、本来とても楽しいもの。
それを伝えるべきはずの私たちが、
まったく逆の、「楽しくない」と思わせてしまうようなことを、
こどもたちにしているような気がするのです。

「美術は、美術館は楽しい」と、まず感じてほしい。

そこで。
今年の夏、斎藤清美術館が考えるのは、こどものためのあり方。
守ってほしいことはあるけれど、
まずは、こどもたちが思い思いに作品と向き合い、
感じたことを自由に口にし、語り合うことを想定しています。

作品が低くて、見づらいな…と思われるかもしれません。
なんだか、騒がしいな…と感じてしまうかもしれません。

でも、どうかご理解をいただき、ご協力をお願いしたいのです。
難しいことではありません。
思い思いに作品と向き合い、感じたことを自由に口にし、語り合う。
こどもたちといっしょに。
ぜひ、たのしんでご覧になってください。

過去の企画展

2023年度春季企画展「斎藤清 マチエールの冒険」

会期 2023年4月22日(土)ー7月2日(日) : 場所 斎藤清美術館第1展示室・ライブラリーコーナー

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「版画に新しい効果、マチエールという奴、それを持って来た点は随分買われるべきだ」 恩地孝四郎(「斎藤清との対話」)

「描く」に、「彫る」・「摺る」という行為が加わる、版画。
一枚の作品ができ上がる過程で、様々な材料や道具が介在します。
それゆえ、かかる手間と時間は何倍にも。
そして… それらがもたらす表現の豊かさもまた。

そんな版画の特質を深く理解し、
生涯その可能性を追求し続けた画家が、斎藤清。
「シンプルであること」を制作のモットーとしつつ、
版材や画材が生み出すマチエールを駆使して、
多彩なイメージを紡ぎ出していくのです。

水の流れ、雪の重み、
猫のしなやかさ、樹幹がはらむ生命感、
渦巻く想いを内に秘めた肉体…
単純でありながら複雑、シンプルにしてリアル。
版画という技法が育んだ、
唯一無二の絵画世界へ、分け入ってみませんか。

【会期】
2023年4月22日(土)~7月2日(日) 
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜日休館(ただし、5月1日は開館)

【観覧料】 
一般510円(410円) 高・大学生300円(200円) 中学生以下無料
※( )は15名以上の団体料金

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