秋山 演亮氏　リモート講演会

技術者が支えるこれからの宇宙開発

日時:2020年12月11日(金) 13:15～14:55
応募締切日:2020年12月4日(金) 12:00
定員:先着80名
視聴方法:Zoomを利用
詳細情報はこちらからの3DデザインコンテストHPでご確認ください。

講師:和歌山大学クロスカル教育機構(教養・協働教育部門)教授 秋山 演亮氏

　『宇宙開発というと、「研究者」や「宇宙飛行士」など、ごくごく限られた人が係わる分野だとイメージされている人が多くないでしょうか？実際、これまでの宇宙開発は派手ではありますが、人類社会全体としてはごくごくわずかな分野（産業規模としても、係わる人員数としても）の活動でしかなく、多くの人の生活とは関わりの無い世界でした。
　しかし民間による有人宇宙飛行も始まり、月や火星の資源利用なども進み宇宙「基地」から宇宙「都市」の建設が始まろうとしているこれからの時代が到来しようとしています。それに伴い、例えば地上での車社会がそうであるように、設計・研究をする人はごくごく一握りで、実際は何万台という数の車の製造や整備に係わる技術者が、多くの人が関わり、暮らす宇宙開発を支える時代が始まろうとしています。
　今回の講義では、これからの「日常」を支える「宇宙開発」と「技術者」に関してお話をしたいと思います。』